Trial Bike Show
目の前で見ることができるモータースポーツ!
Trialという競技は、他のスピードを競うモータースポーツと違い、マシンを手足のようにコントロールする
テクニックや、足を地面に着いたり転倒することないようにバランスを競う競技で、多くの大会では
自然の地形を利用して行われます。
実際の競技では選手が走行するすぐ近くで観戦できるため、急な斜面や大きな岩を走破していく迫力のある
シーンをすぐ近くで体感することができます。
このスピードを競わないモータースポーツの魅力を伝えるために、斜面や岩に見立てた障害物を人工的に
作ったセクションをイベント会場などに設置し、
そのテクニックを駆使してショーとして披露しているのが、"Trial Bike Show"なのです。
Trial Bike Show Team
ショーでは、30×30mほどのスペースを使用し、フラットな場所でのウイリー、ジャックナイフ、ストッピー
などのテクニックから、セクションを走破するテクニックまで迫力ある走行が目の前で繰り広げられます。
また、ライダー自身が走行しながらMCをするので、はじめて見る方にもわかりやすく、楽しく進行していきます。
1回のショーは約30分、1日2回を基本としています。
Performance
ウイリー
ストッピー
ジャックナイフターン
トライアングルセクション
セクションジャンプ
ウイリーターン
Riders
Regular
本多 元治
Motoharu Honda
◽️トライアル国際A級 ライダー
全日本選手権トライアル 国際A級スーパークラス最高ランキング6位
全日本選手権トライアル 国際A級クラス通算18勝
近年は選手活動とスクールやイベントなどでの活動もあるため、フル参戦とはいかないが、全日本選手権に
はスポットでの参戦を続けている。参戦数は少ないが、出場した大会では、その熟練した技術で他のライダ
ーを圧倒、表彰台に上がるだけでなく、優勝することも多い。一方で、インストラクターやトライアルの普及活動にも精力的に活動中。自身がプロデュースする埼玉県のOragaValleyのスクールは、本人がセクションをレイアウトした本格的なトライアルパークとなっており、初心者から選手権に参戦しているライダーまで目的別に楽しむことができる。本多選手の指導を受けたいというライダーは多く、連日大好評となっている。
小林 直樹
Naoki Kobayashi
◽️トライアルスーパーデモンストレーター
1991年までホンダワークス・トライアルライダーとして、世界選手権などを転戦し活躍する。
イベント会場などでトライアルのテクニックを披露しながら、自身で解説や進行をするというスタイルを
最初に取り入れ、「走り」と「しゃべり」で観客に楽しんでもらう現在のトライアルバイクショーを確立。
現在はトライアルバイクショーの活動だけではなく、バイクの楽しさを多くのライダーに伝えるべく、
活動の拠点を北海道に移し、大自然の中を走るネイチャーツーリングガイドなどを行なっている。
冬季には北海道の雪山をスノーバイクで疾走するツアーガイドもおこなうなど、バイクを軸に様々な
活動を通じて、バイクの楽しみ方を提案している。